グランプリ(観客賞)
笑え
監督:太田真博
2008年/45分/ドラマ
撮影 : 太田真博 / 編集 : 太田真博 制作団体:ガノンフィルムズ
あらすじ
「舞台・阪神淡路大震災」神戸公演、千秋楽前夜。雑魚寝生活の宿に、役者達はいた。被災者もいれば、非・被災者もいる。そこに在るのは、温度差、確執、誤解・・・。やりきれない想いで、誰かが言う。「このまま終わりたくないな」最後の舞台を成功させたい、神戸の人たちにしっかり届けたい。その想いが、彼らを突き動かしていく。7人の舞台役者たちが、心から笑い合える瞬間はくるだろうか…。
監督コメント
この映画には、シナリオが存在しません。役者の衝動だけを切り取った、完全即興映画です。僕自身の役者時代の実体験を元に構成されていますが、もちろん大半はつくりごとです。でも、こういうことってよくあると思います。震災そのものを描かない震災映画をつくりたかったのです、僕はきっと。
監督について
太田真博
1980年生 「ドリブラー」 2007年 / 60分 TAMACINEMAFORUM2007ある視点部門 「まわる」 2008年 / 26分 ひろしま映像展2008 入選
田中光敏監督賞
ゴミの話
監督:樋永真一郎
2008年/45分/ドラマ
脚本 : じゅんP田中 / 撮影 : 樋永真一郎 / 編集 : 樋永真一郎 制作団体:シネマジャム
あらすじ
警備員の須賀と長谷川。ある朝、彼らの仕事場に1つのゴミ袋が捨てられていた。これは何?嫌がらせ?それとも・・・。2人は様々な妄想をめぐらせる。日常から非日常へ、止らないストーリーに迷い込むラブコメディーファンタジー!!
監督コメント
お笑いのコント劇を映像化しました。私なりのエンターテイメントを追求した作品です。
監督について
樋永真一郎
1973年生 「マニラカ」 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2006オフシアター部門ノミネート
審査員特別賞
のりとななかまど
監督:田野聖子
2007年/20分/ドラマ
原案・原作 : 橋本政昭 / 脚本 : 田野聖子 / 撮影 : 寺田緑郎 / 編集 : 廣瀬武彦 制作団体:チームみらい
あらすじ
高校三年生のノリは良太と幼なじみ。ずっと一緒の学校に通い、少し頼りないけど優しい良太をこれからも自分が支えていくと思っていた。そんなある日、ノリは良太から高校卒業後の進路について聞かされ・・・
監督について
田野聖子
1971年生
BUILDINGS
監督:上甲トモヨシ
2008年/6分/アニメーション
原案・原作 : 上甲トモヨシ / 脚本 : 上甲トモヨシ / 撮影 : 上甲トモヨシ / 編集 : 上甲トモヨシ
あらすじ
ある街に突然現れた高層ビル。高層ビルは周りの低い建物たちを見下し目立とうとするが、突然お荒らしにより街は水没してしまう。
監督コメント
ビルという冷たくて硬いイメージの直方体を、動画用紙に鉛筆で柔らかく描き、優しい質感と何千枚と描いた動きで、ビルの感情を表現することを目的としました。
監督について
上甲トモヨシ
1984年生 2007年3月「雲の人 雨の人」(アニメーション)制作 平成19年度(第11回)文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」 第13回学生CGコンテスト「佳作」 ASK?映画祭2007「久里洋二賞」 第30回東京ビデオフェスティバル「佳作」
コレクト
監督:北川仁
2007年/10分/ドラマ
出演:関川太郎、岡本奈月、あべなぎさ、大口広司
原案・原作 : 北川仁 / 脚本 : 北川仁 / 撮影 : 北川仁 / 編集 : 北川仁
あらすじ
男と女は毎朝、跨線橋の上で列車と共にすれ違う。男は女に恋をしていた。男は女に自己をアピールするが、認識すらしてもらえない。ある日、男は女の落とした物を拾った。男は次第に、女の持ち物を集めたい衝動に駆られるようになっていく。
監督コメント
私は高校時代を、男子校で過ごしました。そのため、恋はもっぱら電車で見かけるよう女の子相手でした。ただ見て、そして恋をするのです。そんな全身の無い、無意味な反復は、人を滑稽な狂気へと導きますが、その狂気は同時に、男性の本質を浮かび上がらせるものだと思います。悲しく切ない自らの思い出を、奇妙な論理によって独特のコメディに昇華させることを目標に制作しました。
監督について
北川仁
1982年生
月のかげ
監督:吉野竜平
2007年/40分/ドラマ
脚本 : 鈴木舞 / 撮影 : 河原朝子 / 編集 : 中原大志 制作団体:日本映画学校20期映像科A班
あらすじ
共同生活を始めるようになった塾講師の優子とオカマの晴美。二人は心の中にそれぞれわだかまりを抱えながら生きていた。「このままではいけない」と思う二人の心が触れ合い始め、それぞれ決着をつけるため行動する。
監督コメント
撮影前、晴美役の川瀬さんからの言葉「間違っても傑作を作ろうなんて思うな」。気が楽になった僕は、今までやってみたかった演出、撮影方法をこの作品の中で実験してやろうと決めた。堅実につくったように見えるかもしれませんが、いたる所に実験の結果が散りばめられています。
監督について
吉野竜平
1982年生 「はなさか」長岡インディーズムービーコンペディション・グランプリ、東京フェスティバル佳作 受賞 ひろしま映像展、西東京市民映画祭、調布映画祭 入選 「夏葬」デジタル岡山グランプリ・グランプリ 受賞 「月のかげ」東京国際レズビアン&ゲイ映画祭、香川レインボー映画祭 上映 京都国際学生映画祭 入選
へなこ
監督:青木克齊
2005年/18分/ドラマ
原案・原作 : 青木克齊 / 脚本 : 青木克齊 / 撮影 : 塩谷大樹 / 編集 : 青木克齊 制作団体:幼い頃から「下を見ること」が好きなひなこは、ある日“頂天眼“という金魚と出会う。目玉が真上を向いている頂天眼との暮らしの中で次第にある思いを膨らませていくひなこが向かう場所は・・・。
あらすじ
”視点の変換”をテーマに描いた作品。当時やりたかったことを全てやったような作品です。
監督について
青木克齊
1980年生