中野量太監督特集上映
『ロケットパンチを君に!』で第1回の福井映画祭グランプリを受賞された中野量太監督。新作毎に国内外で高い評価を獲得し、今秋、商業長編映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(宮沢りえ・杉咲花主演)の公開を控える中野監督の特集上映。
中野量太監督・出演者ほか多数来場決定!
作品について
おかっぱ頭の涼子はちょっと内気な中学一年生。二年前に母を病気で亡くしてからはずっと父・省三との二人暮らし。そんな藍沢家に三ヶ月前、突然、髪を頭の上でキュッと束ねた関西弁の道子さんがやって来た。家族のようで家族でない微妙な三人の琥珀色の物語。
製作総指揮:迫本淳一(VIPO理事長)
製作:ndjc2008事務局(VIPO)
プロデューサー:平形則安
脚本・監督:中野量太
撮影:木村信也、照明:谷本幸治、録音:渡辺真司
助監督:黒川礼人、音楽:沢渡一樹、編集:渡辺行夫
出演:尾野真千子、松原菜野花、滝藤賢一、長宗我部 陽子、小市慢太郎
文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2008」
監督コメント
僕の今の映画スタイルを見つけることの出来た原点的作品です。 何が琥珀色でキラキラするのか?きっと皆さんの想像を裏切ります。 このモーチーフを映画にしたのは、おそらく世界初?だと(笑) キラキラ沁みる愛の物語です。 35mmフィルムで撮影した美しい画も観て欲しい。