今年も福井映画祭に沢山のご応募いただき、ありがとうございました。
今年は3部門合わせて、合計249作品(短編118作品・中編84作品・長編57作品)となり、海外(アメリカ・中国)からのご応募もいただきました。
一次審査は全作品を鑑賞した福井映画祭スタッフ有志で選ばせていただきました。映画業界が大作と、ローパジェットに極端に分かれる中、自主映画においても、映画・映像業界で活躍される方達から高校生まで、年齢も職業もキャリアも違う、幅広い方達が作品制作を行われており、今まで以上に一括りにはできない多様化が進んでいると感じております。例年にもまして、優れた作品が多い中、審査は難航しましたが、以下29作品を一次審査通過作品とさせていただきました。
短編部門 (11作品)
- 『 くつした 』 監督: 加藤郁夫
- 『 櫻本箒製作所 』 監督: 告畑綾
- 『 おもちゃを解放する 』 監督: 酒井善三
- 『 はくせん 』 監督: 瀬野尾圭太
- 『 SUNDAY 』 監督: 西中拓史
- 『 淋しい太陽 』 監督: 加藤秀樹
- 『 祝典とコラール 』 監督: 中内友紀恵
- 『 美しき日本の朝 』 監督: 吹田祐一
- 『 カリカゾク 』 監督: 塩出太志
- 『 中年婦人ドミノ 』 監督: ヒポポタマス
- 『 ひとりぼっちの世界 』 監督: 三原慧悟
中編部門 (9作品)
- 『 ウォーク・アンド・スウイングスルー 』 監督: ワタナベカズキ
- 『 ゆれもせで 』 監督: 川原康臣
- 『 恋する小説家 』 監督: 上田慎一郎
- 『 さよならディストピア 』 監督: 野江早杷子
- 『 サイケファミリア 』 監督: 平松明緒
- 『 邪魔するな 』 監督: 板倉善之
- 『 流騒 』 監督: 岡元雄作
- 『 ひからびた肌 』 監督: 頃安祐良
- 『 口腔盗聴器 』 監督: 上原三由樹
長編部門 (9作品)
- 『 惑星のささやき 』 監督: 澤田サンダー
- 『 激情とビードロ 』 監督: 山田慧伍
- 『 マージナル 』 監督: 笹井歳春
- 『 ムネオイズム2.0 』 監督: 金子遊
- 『 スルメ泥棒のいたころ 』 監督: 中村亨
- 『 どんじり 』 監督: 池田暁
- 『 死にたすぎるハダカ 』 監督: アベラ ヒデノブ
- 『 くじらのまち 』 監督: 鶴岡慧子
- 『 stay チューン 』 監督: 伊藤智之
二次審査は福井映画サークルの有志の皆様や共同主催のコンフォートさばえスタッフも交え、10月上旬に上映作品を発表させていただく予定です。発表まで、今しばらくお待ちください。
今年も12月の福井映画祭に向けてスタッフ一同邁進しております。今後とも福井映画祭をよろしくお願い致します。
福井映画祭実行委員会 実行委員長 松井敏喜