監督 : 佐野真規
映画美学校フィクション・コース11期高等科修了。修了後、映画美学校アクターズ・コース1期アシスタントを務める。スタッフとして「先生を流産させる会」(内藤瑛亮監督)にて助監督・脚本協力、「パズル」(内藤瑛亮監督)では脚本協力・メイキングなど。監督作に「お姉ちゃん、だいきらい」(2011年「姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う」+プロジェクトDENGEKIでの併映)。映画美学校アクターズ・コースの修了生らと『月刊長尾理世』として毎月自主短編映画を撮影する試みを行う。今作『コーヒーとさようなら』はその9月号として製作した。
監督コメント
一人の女の子がカフェで働く時間を通して、そこにいる「人」と、カフェという「場所」を描きたいと思いました。「人」も「場所」も普遍ではなく、時間の移り変わりとともに、それらの持つ意味が、変化を余儀なくされていく様を映画で描けたらと思います。