福井映画祭 17TH
『Happy Birthday』場面写真
DAY1 11.07 15:20〜 12分/短編
  • 短編部門
  • ドラマ
  • 12分
  • 2026年

ハッピーバースディ Happy Birthday

なんとなく、死にたい。
コロナ禍で否応無く直面した圧倒的な孤独の中で女は祈っていた。
自ら命を絶つ気はないが、誰かが人生を終わらせてくれるならそれでもいい。迎えにきて、死神―。
深夜、開け放たれた窓に突如現れた死神は、死を懇願する女のことを殺すのは無理だと言う。動揺する女をよそに日々の“ある行い”への感謝を告げて去っていく。受動的な死を祈る女が死神との遭遇で得た奇妙な希望とは―。

監督コメント

「なんとなく死にたい」という気持ちに希死念慮という名前があることを知り、ハッとしたのが本作の出発点です。今すぐ死を望むわけではないが、受動的な死を淡く期待しながら生きる主人公と死神との遭遇を通して、自分の日々を見つめ続けてくれていた存在に気づき、生きることへの承認と希望を見出していく姿を描きました。単なる再生の物語ではなく、希死念慮を抱えながらも日常を生き続ける人の繊細な心の風景を描きました。

STILLS

CREDIT

出演
於保佐代子、續木淳平、綾乃彩、岩倉達志
撮影
深町遼
照明
岸本隆司
録音
松岡みき
監督・脚本
於保佐代子

Q&A 監督へのアンケート

Q1この映画を撮ろうと思ったきっかけは何ですか?

「なんとなく死にたい」という気持ちに希死念慮という名前があることを知り、ハッとしたのが本作の出発点です。

Q2人生を変えた映画・繰り返し見ている作品を教えてください

幼いころに繰り返し見た映画に「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2」があります。この質問で改めてタイトルを確認したのですが、「2」でしたね。。え、、「1」観てないですね、、はい。新しい発見がありました。ありがとうございます。