招待上映
11/30 sat 18:40~
太秦ヤコペッティ
監督:宮本杜朗
2013年/83分
出演:和田晋侍
キキ花香(劇団 子供鉅人)
小沢獅子丸 / 福本清三
土平ドンペイ / 石井モタコ
堀田直蔵 / スギム / 北原雅樹
監督・脚本・撮影・編集:宮本杜朗
共同脚本:松永後彦
助監督:高倉雅昭
照明:浅川周
録音:松野泉
美術:西村立志
ラインプロデューサー
:菊池正和
制作担当:伊賀裕一
衣装:生本覚子
特殊メイク:大竹敦子
音楽:和田晋侍
スチル:佐伯慎亮
宣伝美術:境隆太
アソシエイトプロデューサー
:田中誠一
プロデューサー
:志摩敏樹
製作・配給:シマフィルム株式会社
百貫省二(和田晋侍)と妻の佐奈(キキ花香)、息子の茂男(小沢獅子丸)は、家族3人睦まじく暮らしていた。省二は自ら思いついたやり方で、“磁石の家”=マイホームを建てはじめる。
そんなある夜、省二が家の資材のため牛を捌いて生革を剥いでいるのを、警官・小早川義竹(北原雅樹)が発見。小早川は省二に「裏稼業」の依頼を持ちかける。
家族のため、省二は家を造り、「裏稼業」を重ねる。ところが、ひょんなことから事態は思いもかけない展開をみせてゆく——。
果たして小早川の計画は?マイホームは完成するのか?磁力で暮らし、自力で生きる百貫家、そして人類の未来の行く末は!?
監督について
監督:宮本杜朗 1981年生 / 京都府出身
1981年、京都・太秦生まれ。初長編『吉村佳雄 WALKING, SLEEPING』(05)が中之島映画祭グランプリ。短編『明日香荘の人』はBerlin Asia Pacific Film Festivalに出品。 第三回CO2企画制作監督として制作した『フリフリ坊主』(07)、劇場初公開となる長編『尻舟』(09)が話題となる。ほかに短編『こぼれっぱなし』(10)等。 最新作は、大阪のクラブ・ヌーンの摘発を受けて、風営法問題を題材にしたドキュメンタリー『SAVE THE CLUB NOON』(13)。
また、映画の他に多くのミュージシャンのPVも手がけ、オシリペンペンズ「時は来た」P V 、DODDODO「猫がニャ~て犬がワンッ」PV、似非浪漫「ギガ大将」PV、オニ(あふりらんぽ)「あじさい」PV、YDESTROYDE「必殺」PV、トンチ「イナズマン」PV、water fai「YYTV」PV、ピカチュウ(あふりらんぽ)との実験映像「ランゲルハンス島」(09)、「white shit white white and W. ≒ SOFT」(11)等がある。
招待上映
12/ 1 sun 16:45~
あかぼし
監督:吉野竜平
2012年/135分
出演:朴路美 / 亜蓮 / ブラダ
鯨井和幸 / 藤井かほり
大林佳奈子 / 吉川琴海
四條久美子 / 宮野薫 / 小坂智也
千葉美紅 / 吉見一豊 / 石塚理恵
中條サエ子 / 石田誠二
監督・製作・脚本・編集: 吉野竜平
撮影:平井英二郎 / 井上塁
音楽:佐藤みえこ
録音:藤原菜摘
美術:羽成聡美
ヘアメイク:TamA
劇中アニメ:山崎賢
合成:神部達也
助監督:小島夏実 / 糸川潤
久保田辰也 / 藤井健
配給:энесай (エネサイ)
東京郊外に暮らす母・佳子(朴路美)と小学5年生の息子・保(亜蓮)。半年前に父親が忽然と二人の前から蒸発して以来、不安定な精神状態で暮らしていた佳子はある日、新興宗教「しるべの星」に入信してしまう。一方保は学校で宗教活動のことがバレ、熾烈なイジメが始まる。再び不安定になった母に寄り添う保だったが、教団で出会った同じ境遇の少女が保に囁く熱狂的な支持を受け続けるカリスマ人気声優・朴路美の待望の初主演実写映画!心のバランスを崩し、カルト宗教にのめり込んでゆくシングルマザー役に体当たりで挑む!!本作で第25回東京国際映画祭・日本映画ある視点部門で上映された吉野竜平監督の劇場デビュー作!!
監督について
監督:吉野竜平 1982年生 / 神奈川県出身
法政大学社会学部在学中より自主映画制作を開始。
大学卒業後、日本映画学校にて撮影、照明技術を専攻する傍ら、自ら監督したショートフィルムを発表し、国内外の映画祭で高い評価を受ける。
TV-CMの制作、映画の撮影・照明助手を経て、現在は、ミュージックビデオの照明技術のほか、ラジオ番組の構成、ディレクターなど。多岐にわたって活動。「あかぼし」が初の長編作品となる。

前作「月のかげ」は福井映画祭2008に入選。