基礎実習講義
(4/24~5/29) |
4/24(土) |
映画制作ワークショップ概要・スケジュール説明
1.『映画制作の流れとスタッフワーク』
総合・集団芸術と言われる映画を制作する上で、多くの作業と役割が存在します。制作上必要な工程の流れを紹介し、どのような作業を効率良く分担し行っているのか説明を行います。
2.『撮影機材の使用方法1』
映画を制作する上で必ず必要となる、撮影機材(本ワークショップではハイビジョンデジタルカメラ)と録音機材の使用方法を学びます。
実習①『何』を撮るか?
各自撮影を行い、何に感じ、何をどのように撮ろうとしたか、または何が映っているかを映像を『撮る』・『観る』という行為を通して撮影することの認識を深める。 |
4/25(日) |
3.『撮影機材の使用方法2』
カメラを使用する上で必要な知識であるレンズサイズ・フォーカス・絞りの関係と効果をわかりやすく説明します。
4.『録音機材の使い方』
マイク・ミキサー等、録音機材特性・使用方法を学びます。
実習②シーン撮影Ⅰ
各班に分かれ、課題シナリオのシーンを撮影する。レンズサイズ・フォーカス・絞り等を意識し撮影を行う。 |
5/15(土) |
『カット割りについて』
映像の素材として最小単位であるカット(もしくはショット)を撮影する上で必要な知識と考え方を紹介します。
5.『編集技術』
デジタル素材を編集する為の作業プロセスと動画編集ソフトの使用方法の基本を説明します。
実習③シーン撮影Ⅱ
各班に分かれ、課題シナリオのシーンを撮影する。カット割りの講義内容を意識し撮影を行う。 |
5/16(日) |
6.『照明機材の使い方と方法』
照明機材の使い方とライティング方法を説明します。照明の基本的な知識である色温度やフィルターワーク、照明の効果をわかりやすく紹介します。
実習④シーン撮影Ⅲ
・各班に分かれ、課題シナリオのシーンを撮影する。照明機材を使い、その効果を意識して撮影を行う。 |
5/29(土) |
7.『編集技術2』
映像編集ソフトにおける、色補正・色調整、BGM・効果音・SE(サウンドエフェクト)等の整音作業と音響効果を説明します。またデータの書き出し方法を学びます。
8.『シナリオの書き方』
映画を制作する上で、設計図として必要なシナリオの書き方と読み方を紹介します。 |