今年の福井映画祭は無事終了しました。作品の出品者の皆様、
映画祭にお越ししいただいた皆様、本当にありがとうございました。
福井映画祭2008の受賞作品です!
各作品の監督から続々と受賞コメントを頂いています!(1/8更新)

観客賞
観客の皆様の投票で一番になった作品に贈られます
 
 「笑え」 (監督 : 太田真博)

受賞コメント
観客賞受賞作「笑え」は僕自身のための映画です。
とにかく自分が観たいモノを撮ろう。自分を揺さぶるモノを切り取ろうと。
それができたなら、“もしかして”他者にも届くかもしれない。
そんな淡い期待を抱きながら、役者やスタッフたちと、もがきにもがいて完成させた作品です。
だから観客賞は、僕にとって、「笑え」に関わったすべてのメンバーにとって、最も幸せな賞です。アワードです。これまで福井県に縁もゆかりもなかった僕に、この素晴らしいアワード。感激どころの騒ぎじゃありません。
このアワードを大きな励みに、さらなる高みを目指し、今後も作品制作に邁進することをここに誓います。
・・・何の所信表明か知りませんが、何となく誓いたくなったので誓いました。
本当に福井映画祭関係者の方々、ならびに観てくださったお客様方には、深く感謝しております。ありがとうございました。
よいお年を!
 
2008年12月
太田真博

 
 
田中監督賞
特別審査員の田中光敏監督から贈られます
 
「ゴミの話」 (監督 : 樋永真一郎)

受賞コメント
まさかノミネートされるとは思わずびっくり、そして賞を頂くとは思わずびっくり、2008年の一番うれしいニュースとなりました。
今回、来場できませんでしたが、いつの日か福井県に行きたいと思います!
皆さん、本当に有り難うございました。
これからの福井映画祭のご発展を期待致します!

樋永真一郎

 
 
審査員特別賞
実行委員長とゲスト審査員の飴田彩子さんの審査によって選ばれた作品に贈られます
 

「のりとななかまど」 (監督 : 田野聖子)

受賞コメント
このたびは審査員特別賞をいただき、本当にありがとうございました。
この作品は、私にとって初監督作品、制作サイドも初めての地方ロケ、主演の二人も初映像作品・・・ということで、たくさんの「初」が重なり、どのパートもお互いを思いやりながら制作した作品でした。
「映画の神様が降りてきた」というほど、天候にもめぐまれたことは、全員の気持ちが伝わったのかな、と思います。
この素朴な風景の中の素直な映像をみなさんに観てもらえ、その上、このような賞まで頂き本当にうれしく思っています。
地方の元気は日本全体の元気!
福井映画祭がこれからますます、元気に発展していきますように・・・。
そして、私も、また皆さんに観ていただけるような素直な映画を撮っていければと思っています。
ありがとうございました。

田野聖子





受賞作品の監督ならびに関係者の皆様、おめでとうございます。