目覚め -day breaks-

監督:戸田彬弘
2020年 / 6分 / ドラマ
監督・脚本・編集:戸田彬弘 / アニメーション:佐藤睦 / 撮影指導:春木康輔 / 音楽:茂野雅道
出演・撮影:半田美樹
制作団体:チーズfilm
短編部門 2020.11.7 sat 13:10 -
あらすじ
COVID-19によって、緊急事態宣言が出された日本。
東京も自粛要請が出され、誰もが家に籠っていた。
人と会わない繰り返しの毎日の中で、世界の感触が遠のいていくことに恐怖を感じていた。
しかし、確かに世界は存在していたことを知る。
この期間を認めて、コロナ後の新世界で生きる準備をし始める。
監督コメント
コロナによって、誰もが今まで経験したことがない体験を強いられました。
リモートでどこまで映像作品を作れるか、それがテーマでした。
カメラはiphoneで撮影し、スマホの縦サイズで構成。
参加キャスト・スタッフは一度も会わずに、創作しました。
キャストに自撮りして貰い、アニメーションや音楽、風景をコラージュして、一つの心の詩を映像化してみました。
戸田彬弘 TODA AKIHIRO
1983年生まれ / 奈良県出身
映画監督
株式会社チーズfilm代表。チーズtheater主宰。
日本劇作家協会会員。映画監督、脚本家、演出家として活動。

2014年に「ねこにみかん」で劇場デビュー。新人監督映画祭準グランプリ受賞。
最新作には、第13回大阪アジアン映画祭クロージング作品や、イタリア、ドイツ、オランダ、ベトナムなど海外の映画祭にも招待された2018年全国劇場公開映画「名前」(道尾秀介原案)がある。

舞台では、サンモールスタジオ選定賞2015最優秀脚本賞受賞作「川辺市子のために」や、「THE VOICE」「Festa.」「美しいひと」、無戸籍二部作「川辺市子のために/川辺月子のために」、大竹野正典作「黄昏ワルツ」横山拓也作「エダニク」花田明子作「鈴虫のこえ、宵のホタル」など。

他、Hulu連続ドラマ「うつヌケ」、大人の土ドラ『悪魔の弁護人 御子柴礼司 』の脚本を担当。脚本を担当。フジテレビ「スカッとジャパン」ディレクター、HY「会いたい」のMVなど、多数のMVやCMディレクターとしても活動している。