アルム

監督:野本梢
2020年 / 34分 / ドラマ
監督:野本梢 / 脚本:野本梢、知多良 / 撮影:小川和也 / 録音:横田彰文
助監督:市原博文 / ヘアメイク:松村南奈
出演:笠松七海、諏訪珠理、田中爽一郎、荒井愛花、橋本ねね、細川慶太、サトウヒロキ、池田光輝、関口蒼、山本亜依、高橋遼、仲田天使。、生見司織、松木大輔、村田啓治
短編部門 2020.11.8 sun 13:00 -
あらすじ
大学三年生の友佳は仲間と飲んだり彼氏のライブを観に行ったり忙しない毎日を過ごしている。そんなとき大学で清掃の仕事をしている青年・尾田と出会い、授業に興味を持つ尾田をもぐりこませようと画策するが、とある事実を知ってしまう。人生の岐路に立たされた大学生の葛藤をハラスメントの問題を交えて描く。
監督コメント
物理的な暴力やわかりやすいいじめはクローズアップされることが多いですが、私たちの眼前によくあるのは巧みな言葉の嫌味や雰囲気づくりです。そこに抗っていくには知識と言葉が必要なのではと思いますが、誰かを救えたことがありません。その悔しさを、1人の大学生の目を通して描きました。
野本梢 NOMOTO KOZUE
1987年生まれ / 埼玉県出身
フリーランス
山形生まれ、埼玉育ち。学習院大学文学部卒業。シナリオセンター・映画24区にて脚本を、ニューシネマワークショップにて映像制作を学び、作品制作を始める。
以降、2015年『私は渦の底から』、2019年『次は何に生まれましょうか』など短編映画を中心に映像制作を続けている。
現在初オリジナル長編映画が公開待機中。