特別先行上映
12.1〔土〕17:45~
12.1〔土〕17:45~
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東京国際映画祭で二冠の快挙!世界各地で受賞、上映され注目を集める日本・ミャンマー合作映画。
来年の福井公開に先がけて特別先行上映‼︎
来年の福井公開に先がけて特別先行上映‼︎
『僕の帰る場所』
監督:藤元 明緒
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東京の小さなアパートに住む、母のケインと幼い二人の兄弟。入国管理局に捕まった夫アイセに代わり、ケインは一人家庭を支えていた。日本で育ち、母国語を話せない子ども達に、ケインは慣れない日本語で一生懸命愛情を注ぐが、父に会えないストレスで兄弟はいつも喧嘩ばかり。ケインはこれからの生活に不安を抱き、ミャンマーに帰りたい想いを募らせてゆくが——。
世界的な関心事項である”移民“という題材を、ミャンマーでの民主化の流れや在日外国人の家族を取り巻く社会を背景に描く。
世界的な関心事項である”移民“という題材を、ミャンマーでの民主化の流れや在日外国人の家族を取り巻く社会を背景に描く。
2017年/ドラマ/98分
監督について
藤元 明緒
Akio Fujimoto
1988年大阪府生まれ。大学で心理学・家族社会学を学んだ後、ビジュアルアーツ専門学校大阪・放送映画学科に入学。卒業制作である短編映画『サイケファミリア』が、ドバイ国際映画祭、なら国際映画祭などで上映。長編初監督作品となる、『僕の帰る場所』を日本ミャンマーを舞台に5年の月日をかけ完成させる。現在、制作拠点をミャンマー・ヤンゴンに移し、日本ミャンマー合作映画制作のマネージメントやテレビドキュメンタリー制作のディレクターに携わる等、国際的に活動している。
そもそも、この映画は暗く重い内容なので、観てる人に敬遠されてしまうのではないか?面白くないのではないか?と不安を抱えながら作っていただけに観客賞を頂いたことは意外でしたが、とても嬉しかったですし、今後の励みになります。
また、私ごとですが、福井へ出発する前日に「急性胃腸炎」という病魔に襲われてしまい、映画祭への参加を躊躇していたのですが、断腸の思いで参加して良かったです。次回作が面白い作品になるよう取り組みます。